就職セミナー参加のメリット

 

 

自分がどんな仕事について、どんな技能を極めていくかは、

よくよく検討しなければなりません。

今まで就職活動をしたことがない人からすれば、決めるべきこと、

するべきことが山積みになっています。

就職活動を行う際には、しっかりと時間を掛けて企業研究を行う必要があります。

けれども、学生が就職活動に打ち込める期間は無限ではないので、

予定の立て方もポイントの一つです。

就職を考えている会社に関する理解を深めたいなら、セミナーに行くといいでしょう。

合同就職説明会、大学内での就職セミナー、企業の開催する就職セミナー等があります。

企業単独で開催される企業説明会は、開催企業への就職を検討している人を

対象として行う説明会です。

一つの大学内で行われる企業セミナーは、特定の大学に対して、

大学の就職支援課が説明をするものです。合同企業面談会は、

多数の企業が1か所に集まって開催されるもので、規模が大きく短時間で

複数の企業の情報を得られることが多いです。

合同説明会に行く前には、どの企業が参加するのかをホームぺージなどで

確認しておくことや、エントリーシートの用意をしておくことです。

合同セミナーでは、人事担当者だけでなく、現場担当者や、管理職の

人も出席している可能性もありますので、どんどん話を聞いて、

就職に必要な知識を仕入れることです。

就職セミナーに足を運んだり、企業研究に取り組むなど、効率的な活動が、

自分の働く場所を見極める手段になります。

新卒者の就職活動の場合、就職採用試験が開始する前に、数回の就職セミナーがあり、

会社との接点が持てます。企業が採用試験より前段階として

開催しているセミナーに行くことで、企業の雰囲気や、

どんな仕事をしているかを知ることができます。

f:id:iida_iida2:20210608153350j:plain

企業は、就職採用面接を行う時に、セミナーに来ていた人を優遇したり、

加点を施したりといったことはありません。セミナーの参加は必須ではなけれど、

セミナーに来る回数や、セミナーでどう自分をアピールできるかなどは、

会社側も見て評価していると言われています。

セミナーの中で、どんなときに自分をアピールできるかというのは、

質問の時間にかかっていると言っても過言ではありません。

会社で行われる説明会などでは、自分の発言が可能なのは、

ほとんどが質問タイムになります。

セルフプレゼンテーションを行うためには、就職セミナーに行く時には、疑問点や、

確認したい部分を洗い出しておきましょう。

就職活動のスタートダッシュは、だいたいみんな同じくらいです。

ちょっと早いという人もいますし、周囲に引っぱられるように開始したという人もいます。

セミナーの時に、踏み込んだ質問をしてこれるかどうかが、

就職活動へのやる気があるかどうかをはかるきっかけになります。

質問タイムは、面接時の質問とは異なり強制ではないので、

おのずと積極的に活動している人でなければ質問をすることはありません。

その会社をどれだけ志望しているか、そのためにはどれだけその会社を調べてきているか、

などが質問内容に明白に出てくるからです。

就職活動において内定を勝ち取るためには、準備をしっかりして、

セミナーへの参加時から積極的な行動を取ることが大切です。